

クロム
黒の少年
白皇山から黒境へ転がり落ちた白の幼児(クロム)に、単眼の黒(モノ)が入り込んで成長した。
緑王に拾われ、息子として育てられる。
額当ては、第3の眼として共生している黒を隠すためにジェイドから授かったもの
黒の力を解放する時には、額当てが分かれてモノが露出する。
「行くよ、モノ!!」

モノ
クロムの額に共存している単眼の黒
黒には珍しく自我がある。
幼児だったクロムを黒境内で生存させるために、自身の色素を分け与えることで共生関係となった。
「キキキ…お前ならできるさ! 信じろ、オレと、お前自身を!!」

黒皇モノクローム
力を全解放し、暴走ではなく制御することに成功したクロムの姿
クロム本来の白の力と、モノに由来する黒の力の双方を扱うことができる。
黒の力に身を委ねるのではなく、モノを信じ、自身を信じることで、2色の力を100%引き出すことができるようになった。
黒皇とは、黒と白…2つの力と共にある王、という意味
「不思議と今は…黒に呑まれる気がしない!!」

緑王ジェイド
緑ノ国を治める、獣人族の王
逞しい体躯を持つ一方で、他色種との共存を望む優しい王様
クロムの育ての親でもある。
「成程、確かにそれは…我が負うべき責任かもしれぬ」

リリィ
ジェイドの妻であり、緑ノ国に帰化した白の女性
色世界に不干渉を貫く白皇山の在り方に疑問を覚え、下山してきた。
黒境で黒に呑み込まれようとしていたところを、ジェイドに助けられた。
白であることを発表することは控え、公には白百合の植人族ということになっている。
混色の影響からか、アイビィ出産時に命を落とした。
「それでこそ、私が惚れたジェイドだね!」


アイビィ
ジェイドの娘で緑ノ国の王女
表向き、獣人族と植人族という同色種間で生まれた子供だが、実際には緑と白の混色児
獣人族の体術に加えて、無自覚だが白の除染術色が使える(本人は、自己回復できる植人族の力を他人に分け与えているものと認識している)
クロムとは、兄妹として育てられた。
「久しぶりだね、こうやって2人で歩くのは」

碧王アイビィ
ジェイドの跡を継ぎ、白の力をも覚醒させたアイビィ
碧王とは、白と共にある緑の王…混色世界の調和を象徴する存在という意味
「みんなが笑って過ごせるように…私にできることは、精一杯やるよ!」

白皇プラチナ
リリィの姉でもある、最強の『白』
混色によりリリィを失ったと考え、有色者を強く嫌悪するようになった。
赤王の野望を利用して、世界から色を取り除こうとしている。
「面白いな、貴様! まさに、穢れた色世界を象徴したような存在じゃないか!!」

赤王バーミリオン
赤ノ国を治める鬼人族の王
バーミリオンの野望は、全ての黒境を取り除き、自らが唯一絶対の王となること
そのために、白皇プラチナと手を組んだ。
「放たれた火矢は止まらない。射線上の全てを焼き尽くし、目的地に辿りつくまではな!!」


ガネット
赤王の娘
紅い髪をもつ赫眼の鬼子
直感直動、火の玉ガール
「叩き潰してくらぁ!!」

黄王カモミラ
黄ノ国を統べる甲人族の女王蜂
「蜂の巣にちょっかいをかけたこと…存分に後悔させてやろう!」


レモン
カモミラの娘で、黄ノ国の王女
負けん気が強いミツバチガール
自分が1番!のように振る舞うが、実は仲間想い。
「血がつながっていなくても、バカ兄貴はバカ兄貴でしょ」

兜
レモンの付き人で、素顔を隠した武人
実はレモンの兄で、本名はイェロウ
黄ノ国は女系王族であるため、兄ではあるが、生まれながらにレモンの付き人と定められている。
「君が生まれてきたことで…私は私になれたんだ」

茶王ブラウン
茶ノ国を治める土人族の王
一見すると好々爺だが、怒ると怖い。
土人族は多産であり、特に王族であるブラウンには子と孫がたくさんいる。
それゆえ、茶ノ国の住人は巨大な家族という認識が強く、他色種のために一族の血を流すことを好まない。
「ほっほっほ。そいつはちーっくと…儂に甘えすぎじゃあないかの?」


カーキ
茶ノ国で行商をしている土人族
煉瓦人形(ブロックゴーレム)の、アリーことアレクサンドラを使役する。
実は茶王の孫で、順位は低いものの王位継承権もある。
しかしそれを鼻にかけるようなことはしない…というよりも、土人族は遡っていけばどこかで王族に繋がっていることの方が多いため、特別なことだと思っていない。
土人族はもっと他色種と交流するべきだと考えており、ブラウンとはよく反発する。
「旅は道連れ、世は情け…せっかくの道中、楽しく行こうや!」

青王シアン
青ノ国を治める女王
魚人族と軟人族の混色種
混色ゆえか、従来の青王とは異なり、平和よりも変革を望む。
混色であることはコンプレックスにもなっており、その反動として美に執着し、身の回りを美青年で固めた近衛騎士団に守らせている。
国論を伝統的な他色不干渉から、積極的防衛論に転換させた。
「美しくないものに価値はない…これ以上続けるというのなら、大切な王女の顔に傷をつけることになるぞよ?」


セレスト
青王に仕える殻人族(シェルズ)の美青年
華やかな外殻と顔立ちを気に入られ、青王に寵愛されている。
もともと内向的な少年だったが、青王のコレクションとして過ごす生活を経て、無気力な青年になった。
堅牢な外殻は中身を守るが、肝心の心が欠けている。
「どうしてそんなに必死になるの? 人生なんて、所詮誰かに消費されるだけの毎日なのに」

紫王リンドウ
紫ノ国を治める詩人族の王
一見すると詩歌を好む優男だが、その実は策略家で赤王に勝るとも劣らない野心を持つ。
紫屍(しかばね)操術に長けている。
「リンドウとは竜胆…私が色世界を統べるということは、天竜の志だと言うことです!」


キキョウ
紫ノ国のくノ一
付喪(つくも)操術で魂を持った帯紐、羽衣蝶(はごろもちょう)を使役する。
薄く伸ばした羽衣蝶を身に纏うことで、様々な姿に変身することができる。
諜報能力に長けており、リンドウの命を受けて緑ノ国に潜入する。
「その本質…じっくりと観察させてもらうわよ♪」

べルデ
緑の有色者だが、緑王を裏切り赤王についたリザドの族長
リリィを植人族だと思っていたため、緑ノ国内で獣人族と植人族の結びつきばかりが強くなることに焦りを感じていた。
「…ククク、オレ様に弱いもの虐めをさせないでくれよ?」


ベイル
ベルデが試験的に、あるいはジェイドへの対抗意識から、睡蓮の植人族との間にもうけた婚外子
爬人族の誇りたる鱗が生え揃わず、左腕があるべき場所に尻尾が生えた…いわゆる奇形を持って産まれ落ちた彼女は、ベルデに『失敗作』のレッテルを貼られて捨てられた。
「全ては愚父、ベルデの不徳のいたすところ…己の命をもって償わせていただきたく」

キャベジ
緑ノ国に仕える植人博士(ベジドクター)
なりは小さいが知識はすごい。
「この世界の真理は、探究に飽くことがありません!!」

シルビア
一度白皇山に引き上げたプラチナの代理として、赤ノ国に使わされた『白』
白として高い出力を誇るが、エネルギー効率は悪いようで、よく食べて、よく寝る。
「…寝てないですよ。白として、黒の世界をパトロールしていたのです。ナイトメアと言う名の闇の世界を…」
